筋トレでストレスは解消できる

人は働いていると、さまざまな人間関係などでストレスが溜まっていく。その解決策には、筋トレが効果的かも知れないと言われている。ストレス解消には、筋トレがどのような効果を発揮するのか、また、筋トレを行うメリットについても解説していこう。


ストレス解消に筋トレをするメリット

働いていると、仕事でうまくいかないことがあったり、人間関係で悩んだりと、さまざまなストレスに見舞われる。ストレスをそのままにしておくと、憂鬱な状態に陥り、楽しいことを考えるポジティブな一面もなくなってしまうだろう。これによって、肩こりの原因や吐き気、腹痛などを引き起こす場合もある。働いている間に溜まったストレスは筋トレで解消できる。筋トレでストレスを解消するメリットは、次のとおりだ。

筋肉は必死で鍛えないと身に付けることがなかなかできない。鍛えるために必死で筋トレを続けていると、筋肉を鍛えたいという気持ちでいっぱいになり、別のことを考える余裕がなくなるのだ。すなわち、仕事で嫌なことがあったり人間関係で悩んだりしているような負の感情を、筋トレをしていると頭の中から消し去ることができる。働いていると、解決できそうにない問題に遭遇することがあるが、筋トレを行っている最中は現実逃避できるため、ストレス解消の効果に繋がるのだ。仕事が終わった後に、トレーニングジムなどに通うと1日の疲れが癒せるのも、筋トレに夢中になることで辛いことを忘れられるからだろう。

また、ポジティブ思考を筋トレで作ることもできる。筋トレで体を鍛えると、たくましい体を手に入れたり美しいプロポーションを手に入れたりと、自分に自信がつくのだ。気持ちも明るくなり、積極的に行動ができることでポジティブ思考を身に付けることができる。恋愛面においても、異性にアプローチする勇気が持て、恋人ができたりさまざまな異性から好意的に見られるようになるだろう。自信が付いてくると、仕事面でも新たな分野に挑戦してみたり人との繋がりも幅広く持つことができたりするようになる。周りの人から見ても前向きに生きる姿が感じられ、自然に人間関係も良好になっていくだろう。その結果、仕事によるストレスも解消することに繋がっていくのだ。

さらに、若い世代には見落とされがちだが、筋トレは冷え性を改善する効果も期待できる。体の冷えは、血行が悪くなる原因にも繋がるため、ストレスが溜まりやすい体質になってしまう。筋肉を動かすことで、血液の循環を良くして体を温めることができるのが筋トレをするメリットになる。冷えは、頭痛や胃腸の不調、食欲不振などの原因を引き起こすため、ストレスが溜まりやすい人には特に注意が必要だ。

筋トレとストレスの科学的効果について

ストレスが慢性化してくると、自分自身がストレスに耐えられるような強い精神力を身に付けることが大切だ。しかし、ただ努力しただけではストレスに耐える強さを持つことはできない。どのようにすれば、ストレスに強くなることができるのかを知る必要がある。ストレスに強くなるには筋トレが良いが、それにはさまざまな理由がある。筋トレとストレスとの、科学的効果について説明する。

人間のストレス発散方法には、睡眠と栄養、さらに運動だと言われている。睡眠と栄養は誰もが毎日行なっていることだが、運動をすることでより良い睡眠を取ることができたり、食欲も増して栄養もスムーズに補給しやすくなるだろう。運動の中でも特に筋トレは、ストレス解消のためにさまざまな効果を発揮してくれる。例えば、筋トレは凝り固まった血流が改善される効果が期待できる。仕事でのデスクワークなどで肩が凝り固まってしまった場合、頭痛などにも悩まされ、ストレスに繋がってしまう。マッサージで凝りをほぐしたとしても一時的なもので、時間が経つと、また凝りはひどくなってくるのだ。凝り固まった肩を根本的に改善するには、筋トレが効果的である。

凝り固まった肩を改善するには、肩の筋肉を鍛えると良い。筋トレを継続的に行なっていると、血行が良くなり、長時間のデスクワークで同じ姿勢を繰り返していた肩や腰の負担が少なくなってくる。頭の回転が良くなることもあり、仕事の能率がアップできる可能性も高くなるため、仕事上でのストレスが軽減されるキッカケにもなるだろう。また、長時間同じ姿勢でいることは、体全体にも負担をかけているため、内臓にも負担になり新陳代謝が悪化するのだ。ストレスによる内臓疾患の予防や体内の代謝を高めるためにも、筋トレが役立つことだろう。

セロトニンがあなたを幸せにする

ストレスと筋トレの関係性には、セロトニンというホルモンが重要な役割を果たしている。セロトニンの量を増やすことは、うつ病など精神的なストレス疾患を改善する効果に繋がると言われている。セロトニンとは神経伝達物質であり、神経を安定させることでストレスを和らげる働きがある。日本人は欧米人と比較すると、このセロトニンが脳内で発現する量が少ないため、何事もネガティブに考えがちなのだ。これによって、不安障害やうつ病などの心の病に繋がっていく。セロトニンは、幸福感を高めるホルモンであり、ストレスに負けない体を作るための効果を発揮する。

セロトニンを増やすには、リズミカルな運動が効果的だ。まずは、日光を浴びることでセロトニンの分泌にスイッチが入ると言われているため、屋外でウォーキングなどを行うと良い。筋トレも、激しい運動ではなくスクワットや軽い体操で十分だ。他にも、自転車漕ぎや水泳、軽い縄跳びなどリズミカルに行える運動を繰り返していると、セロトニンを増やすことができる。運動ができない人も、ヨガやストレッチを行うだけでもOKだ。

ストレス解消に筋トレは効果的なのでやってみよう

働いている間に溜まったストレスを解消するためには、筋トレをオススメできる理由について解説してきた。仕事でストレスが溜まると、頭痛などの身体的な症状を引き起こす原因になるため、そのままにしておいてはいけない。筋トレは、働いたストレスを発散させることができ、それだけでも精神的な疲れを癒すことが可能だ。「仕事で失敗してしまった」「上司や同僚との人間関係で辛いことがあった」など、嫌なことは筋トレをすると一瞬でも忘れることができる。それによって、仕事場でのストレス解消にも繋がるのだ。また、筋肉を鍛えることで、自分に自信が付いてくる。見た目にも良い体を手に入れることができて、気持ちがポジティブになってくるのだ。

ストレスは、慢性化させないことが大事である。ストレスの原因さえわかっていれば、それに打ち勝つ強い精神力を身に付けることが可能だ。筋トレで筋力を鍛えていれば、血行が良くなったり幸福感を高めるセロトニンの量を増やしたりと、ストレスの軽減に役に立つ。筋トレとはいっても難しく考える必要はない。太陽の光を浴びながらウォーキングやジョギングなどリズミカルな運動を日常的に続けていくのがオススメだ。軽い筋トレは、ストレスを解消するために良い習慣として継続していくのが良いだろう。ストレスに負けずに、ビジネスマンとしてこれからも長く働いていくことができる体を作ることが大切である。