あなたの勉強の効率は記録するだけで変わる
勉強をしないといけないなと思っていながらもなかなかモチベーションが続かない。いつも途中で断念してしまう。といった悩みを抱えてはいないだろうか。このモチベーション維持には記録が効果的らしい。
勉強を記録することのメリット
モチベーションを維持できる
別に初めのモチベーションは毎日記録が貯まって可視化させるのが気持ちいい、やりがいを感じられるといったものでもいい。まずは継続するためのモチベーションの維持に勉強記録は役に立つのだ。
効率の向上を実感できる
勉強の内容を記録する方法
ノート
メリット
手書きで書くことは脳に刺激を与える効果がある。実際に手書きで書くほうが長期の記憶には残りやすいということは科学的に証明されているのだ。
参考: 「タイピングよりも手書きのほうが学習効果は高いという実験結果」
https://science.srad.jp/story/14/06/09/0625259/
・集中力がアップする
手書きで文字におこすことで自律神経が整い集中力が向上すると考えられている、実際に精神疾患の治療法に手書き療法が使われるほど、手書きの心を整える価値はあるといわれているのだ。
・寝る直前も記録できる
手書きで紙に書くことで得られるメリットの一つにスマートフォンを見ることなく記録できるためブルーライトを目に触れさせずにすむ。ブルーライトの刺激は睡眠の質を低下させる効果があり、せっかくの学びを整理する睡眠の質
デメリット
なんと言っても紙の記録のデメリットは蓄積が難しいことだろう。5年、10年と記録していくとしらずしらずのうちに膨大な量になってしまうことは避けられない。数年前の記録を見返したいと思った時に難しくなってしまうのだ。
・時間がかかる
スマートフォンアプリと違って全ての内容を詳細に記録しようとすると、手書きである分時間がかかってしまう。時間の計算も自動でできるアプリと違って手打ちで手動計算する必要があるので、そこもデメリットだろう。
アプリ
メリット
アプリは記録が本当に手軽にできる。中にはタイマー機能がついているものもあり、あらゆる勉強記録に関する機能がワンストップで提供されるのだ。
・友達とシェアできる
アプリはSNSシェアや友人とのシェアが容易であるため、友達と協力しながらモチベーションを維持しながら取り組むことが出来るのもメリットの一つだ。
デメリット
webサービスであれば避けられないのがデータの消失である。クラウドに保存しているためほとんど心配はないのだけれども、デメリットとしてはある。
寝る直前に記録するとブルーライトを浴びてしまう
ブルーライトは睡眠の敵だ。一日のおわりに記録しようとすると、必然的にスマホを見る必要が出てしまうため注意が必要だ。
オススメの勉強記録アプリ
Studyplus
継続する技術
aTimeLogger
勉強記録のオススメタイミング
しかし、同じくらい勉強の効率に大切なのが睡眠の効率だ。そのためには眠りに入る直前はスマートフォンなどのブルーライトは浴びないほうがよいし、リラックスした状態で居られるほうがいいと言われている。勉強効率と睡眠効率を上手く両立できる、あなたのライフスタイルにあった習慣にすることが大切だ。
「スタンフォード式睡眠の実践のススメ」
https://www.saluce.jp/wp/articles/60
さいごに
きっとこの記録をする習慣があなたの自己研鑽を促進してくれるに違いない。
参考:
「あなたの短期記憶を鍛えるトレーニング方法」
https://www.saluce.jp/wp/articles/78