休日は集中して勉強?社会人の有意義な休日の過ごし方を解説
社会人にとってまとまった時間を確保できる、貴重な機会である休日。この休日を有効に使えるかどうかで、その後の人生が大きく変わると言っても過言ではない。今回は、忙しい社会人が有意義な休日を過ごすにはどうしたら良いのかを解説していく。
しかし、休日というのは平日にはない、まとまった時間を確保する機会でもあり、社会人にとって貴重な時間である。また、一週間のうち2日間は休日であることを考えると、時間的にも決して少なくないことがわかるだろう。この休日を何に使うかで、その後の人生が大きく変わると言っても過言ではない。
今回は、休日にしておくべきことや、有意義に過ごすためのポイントなどを解説していく。
NGな時間の過ごし方
また昼過ぎまで寝ている人というのも注意だ。
睡眠は、長く眠れば疲れが取れるという訳ではない。むしろ長すぎる睡眠は健康にも悪影響と言われており、質の高い睡眠を適度に取ることがもっとも良い。普段寝不足気味なら平日よりも長めに睡眠時間は取るべきだが、昼頃まで寝ている、というのは逆効果と思った方が良いだろう。
また、休日でも関係なく仕事をしていたり、1日ずっと部屋にこもって勉強しているという人もいるかもしれない。これは一見、非常に立派なことだが、1週間まったく休んだり、リフレッシュすることがないのは、むしろ脳へのストレスを蓄積して、長期的に見ると仕事の効率や生産性を落とすことに繋がりかねない。休日には切り替えることも重要なのだ。
休日にしておきたい5つのこと
脳の仕組みから考えると、休日にはこれをするのが正解という正しい一つの行動があるというよりは、いくつかの行動を組み合わせて過ごすことが、もっとも良いと言える。
それでは早速紹介していこう。
まずはきちんと休息を取る
もう一つ意識したいのが、睡眠の質。特にいつ寝ているかがこれには大きく関係し、午前0時〜午前6時の間でもっとも睡眠の質が高くなることが明らかになっている。休日だからと夜更かしすることなく、休日こそ早寝早起きが実践できると理想的だ。
適度な運動をする
また、普段運動をする時間がなかなかとれないからこそ、長期的に身体を健康な状態に保って仕事をするために、休日時間があるときに運動ををしておくことが重要になる。
趣味を楽しむ時間をつくる
普段できない勉強をする
最近は副業がブームになっているが、必ずしもそれに流される必要はない。副業ためでも、普段の業務のためでも良いので、自身の価値を上げていくために、目的にそった勉強をするのが一番だ。
次の一週間への準備をする
2日間全く仕事のことを忘れて過ごすと、月曜に出勤していきなりパフォーマンスを発揮することは難しい。日曜の夜の時点で、簡単にでも仕事を先取りしておき、脳に仕事モードのスイッチを入れておくようにしよう。
休日を有意義に過ごすためのポイント
ここでは最後に、休日を有意義に過ごすためのポイントを紹介しておく。
休日こそスケジュールを立てておく
起床から就寝までの時間が決まっていれば、1日に使える時間は自ずと限られ、ダラダラと過ごすことはないだろう。また、目覚めてから活動に取り掛かるまでが、もっとも行動を起こしにくい部分でもあることから、散歩に出かけるでも、新聞を読む、でも何でも良いので、とりあえずこれをするということを決めておき、スムーズに1日をはじめられるようにするのが重要だ。
ルーティンを作っておく
その場所にいくこと = 集中して何かに取り組む場所と脳に覚えさせておくことで、自然に活動に取り掛かることができるだろう。
まとめ
重要なのは、ただ休んだり、遊んだりするだけではなく、休息、リフレッシュ、運動、勉強などをバランスよく行うということだ。できるビジネスマンというのは昔から切り替えがうまいと言われてきた。「よく遊び、よく学べ」という格言は子供に限らず社会人になっても当てはまるものなのだ。